ラジオ放送① 『一歩』が始まる時

岸田:

輝くさいたまーずさん。今日のゲストは『みんないっしょの一歩&いっぽ』ホーム長で理学療法士の阿部裕一さんです。

阿部さんはデイサービスと保育園をひとつにした施設を上尾に開き、現在上尾市の認可事業として行っています。高齢者と子供が共に過ごすことのメリットや苦労した点、今後の夢について伺います。

改めまして紹介します。理学療法士の阿部裕一さんです。よろしくお願いします。

阿部:

よろしくお願いします。

岸田:

理学療法士ということですけれども、阿部さんはこれまで介護関連の仕事をしてきたんですよね?

阿部:

はい。まずは病院の方で骨折後や脳卒中の後の退院に向けたリハビリに係わっていたんですが、そのあとある縁で介護会社さんの方である施設を任せられて数年やっておりました。そのあと、6年前に独立しました。

岸田:

ちなみに、介護関連の仕事をずっとしていて、そこに保育を取り入れて、同じ施設でやるということなんですけど、これどうしてしようと思ったんですか?

阿部:

もともとは、最初始めた時は、高齢者の方たちしか対象にしようとは思ってはいなくて、最初に作ったところはデイサービスのみの施設になりました。そこでは本当に高齢者の方たちが預けられる施設じゃなくて、本当にそこで居場所や役割を獲得して、本当に生き生きしてもらうような、そんな施設を作りたいという思いでやっていたんですが。

でもその中で本当にみなさん生き生きされて元気になっていく利用者さんが多い中で、どうしてもその中で馴染めないというか、なかなか一緒に活動ができないといったような方もいらっしゃいまして。その時にこの方たちに元気になってもらうには、どうしたらいいんだろうと悩んでいたんですけども。

その時にたまたま、うちの職員が子供を連れて遊びに来たんですね。その子供を見た時に、その方たちが今まで見たことないような笑顔を出したのと、手も自然と伸びたんですよね。それを見た時に「もしかして」というのが最初のきっかけですね。

岸田:

本当にたまたまの事からというこということなんですね?

阿部:

はい。

ラジオ放送②に続く