11月からオープンした“一歩”も4月を終えて丸半年が経ちました。オープン前からオープン当初はどうなることかと思いましたが、ここにきてようやく軌道に乗り始めたような気がしています。これも来てくれているご利用者とそのご家族、関わるケアマネさん、多くの友人、諸先輩方、恩師、オープンを応援してくれた方々、新しく知り合った方々、親類・・・、そして一緒に働いてくれているスタッフのおかげである。本当に感謝、感謝です。ありがとうございます。 ここまで、とにかくご利用者が今よりも少しでも元気に、前向きになれるような取り組みは、まずは何でもやってみよう!とスタッフ全員が一致団結して手探りの中やってきました。自分達のような何の力もない小集団では、とにかくご利用者と本気でぶつかっていくしかないと考えていました。だから、スタッフ間での会話の大半は、「今日は、○○さんがいい顔してたね!」とか「○○さんが車椅子を外すことにチャレンジしてくれた!」などご利用者に自分達の取り組みが合っていたか、一歩前に進んでくれたかどうかの話しばかり。そして、そんなご利用者さん達に負けてられない、とまた新たな取り組みを模索。ご利用者さん達は、「えーっ」と言いながらまたチャレンジし始める。この繰り返し・・・。 これが一番やりたかったことなのかな!?自分達もご利用者さん達と一緒に前に進めているのかな!?と、感じています。(もちろん、存続していくために、いろいろ大変なこともありますが・・・) 毎月、ご利用者が少しずつ増えています。大股でどんどん前に進んでいく方、ゆっくりとだけど確実に前に進んでいる方、そしてまだ一歩が踏み出せない方、いろんなご利用者がいます。それぞれの方に合った取り組みを、試行錯誤しながらご利用者さん達と一緒にチャレンジし続けられたらと思っています。「歳をとっても、身体が不自由でも、生涯現役!」をテーマにこれからも頑張るぞー!
阿部でした。