皆さんこんにちは!!デイサービス、みんないっしょの一歩&いっぽの作業療法士の伊藤です!!
朝晩の冷えも一層強くなり、今年も残すところあと1ヶ月となりました。皆さん、風邪など引かずお元気にお過ごしでしょうか?
この時期になると、子供の頃よく風邪を引いていた私は、喉に良いらしいと母に首にネギを巻かれたり、はちみつを飲むように言われたりしたな…と思い出します。笑
また、咳こんでいるときは、身体を起こしなさいと、背中に沢山の枕や毛布を入れられたことも思い出します。
そのことを振り返ると、咳のひどい私に母は「ポジショニング」をとってくれていたんだな、と今になって思います。
※「ポジショニング」とは…。
運動機能障害を有する者に、クッションなどを活用して身体各部の相対的な位置関係を設定し、目的に適した姿勢(体位)を安全で快適に保持することをいう。
(日本褥瘡学会ホームページより引用させていただいております。)
本デイサービスの利用者様にも、車椅子に乗っているときや、ベッドに横になった際など、ポジショニングをとらせていただく機会があります。
ポジショニングの効果として例を挙げると、
○呼吸をしやすくする
○食事がしやすくなる(飲み込みを安全・安楽に)
○褥瘡予防
○リラックスできる
などなど沢山の効果があります!
よい姿勢で、安全安楽に過ごすという上でポジショニングは大切なことのひとつです。
車椅子に乗っている姿勢が気になるなどございましたら、ぜひご相談頂けると幸いです!!