リハビリホーム一歩

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みんないっしょの一歩&いっぽ便り

みんないっしょの一歩&いっぽからお知らせをお届けします

🚩リハ通信No.7🚩「摂食・嚥下」

7月もソロソロ終わりです❗
まだ梅雨が開けず蒸し暑いかと思うと、肌寒い日があったりと変動が激しい気候ですが、皆様いかがお過ごしですか?

デイサービスみんないっしょの一歩&いっぽ(以下「一歩」と記す)の
作業療法士 武井です。

今回は…
毎日の関心事のひとつである「食べること」について、一歩で取り組んでいる事をご紹介します。

「食べることの目的」といって思い浮かぶのは…
○健康な体のための栄養面
○味わいや食べる喜びといった情動面等
考えられると思います。
皆様、デイサービス参加中のお昼ご飯やおやつの時間を楽しみにされていらっしゃいます。

この楽しみのひとつである「食べること」が様々な要因で障害され、飲み込みにくい、食べ物がつかえるなど起こることがあります。
これを
「摂食・嚥下障害」といいます。

摂食・嚥下障害の要因は
○疾患
○加齢
○意識レベル
○内服薬
等々あります。

これらによって
「食べること」が難しくなると次のような危険性が高まります。

①栄養不良・脱水
②誤嚥性肺炎
③窒息

上記の様な危険性を除くため、一歩では楽しみながら・安全で美味しいお食事を❗目指し以下のような取り組みをしています。

①栄養不良・脱水に関しては…
○活動量が少ない➡「お腹が空かない」➡「食べたくない」を防ぐため、特に午前中はなるべく活動量を増やすように「歩こう会」といった散歩や、室内での体操を行っています。
この活動毎に水分補給を行っています。

○保育園の子供達や職員も一緒に食事をする日を設けて、元気に食べる子供達につられて、「何だか食欲が出て食べられちゃった」という声も聞きます。

②誤嚥性肺炎に関しては…
○毎食前に口腔・嚥下体操を行っています。口回り、首、肩の運動や発声(歌を歌ったり、語想起、しりとり等々)楽しみながら行っています。

○疾患による誤嚥の危険性の高い方には、食事の形態(刻んだり、トロミを付けたり)や食器の形を工夫したり、口の中のアイスマッサージ等行っています。

③窒息に関しては…
食形態の工夫と食事中の見守りを行っています。

皆様が楽しく元気に「食べること」が出来るようにこれからも取り組んでいきます❗